「契約書を熟読しない」
このような文化を持っている国を知っていますか?
実は日本です。
契約社会に慣れていないため(口約束や義理人情を「美」とする社会)、あまり契約書を読まないとされています。
そして、ろくに理解せずに印鑑(海外ではサイン)を押印して契約完了。
その後「聞いていない!」とトラブルに発展することも。
実は、これ一括査定の世界にもよくある話。
特に契約後のキャンセルについて多いため、これについて解説していきます。
契約後のキャンセルはどのようになる?
通常は、一定期間内であればキャンセルすることが可能です。 ただし、キャンセル条件は各業者によって、全く異なるため、一概にも「できるから安心して!」とはいえません。 だからこそ、契約書を熟読することは大切なのです。例えば「クーリングオフ制度があるから大丈夫」と思っていたとしても、必ずしもこの制度が利用できるわけではありません。 このクーリングオフ制度を利用するためには、いくつもの条件を満たさなければならないからです。 結果、クーリングオフができずに、かなりのキャンセル料が発生してしまい、金銭的な負担が大きくなってしまった。 このようなことは、ザラにあるので注意してくださいね。